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This blog has described the flower in Japan. Please enjoy it in the translation and my photograph. English French Korean

2007年11月27日火曜日

椿(つばき)

日本に咲く花は祖先をたどっていくと外来品種であることがとても多いようです。

日本古来の植物だと思い検索して調べたところ中国原産というのはよくあること。



椿は、日本原産のカメリア属の植物となります。

椿の仲間に山茶花(さざんか)がありますね。
よく似ていますが、椿は花ごとポトッと下に落ちサザンカの花は散ってから下に落ちることで区別されています。

品種もとても多くて愛好家も多く垣根でよく花が咲いています。
上品なまとまりのある花は色の加減も日本人には自然な色合いで親しみがあります。


花びらの外側は赤ですが中心はまだ白のようです。
椿



椿



椿


木の根元をご覧ください。
花がポトッと落ちているようですから椿で山茶花ではないということがわかります。
椿


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2007年11月25日日曜日

銀杏を収穫

イチョウは、中国原産の落葉高木。雄株と雌株があります。

銀杏として知られるイチョウの実は雌株にだけなります。茶碗蒸しにいつも1つだけ入っていますね。
街路樹としても愛されていますが落ち葉掃きがたいへんなので憎まれたりもしています。


イチョウがありましたので木の根元まで銀杏をさがしてみました。

落ち葉に少し隠れてはいますが落ち葉を動かすと、銀杏があの匂いをだしながらたくさん転がっていました。

白い殻の周りには臭い匂いをだす外皮があります。水に漬けて溶かして外皮をむき一週間ほど乾燥させますとスーパーにある例の銀杏になりますね。


イチョウの雄株
イチョウの雄株

イチョウの雌株
イチョウの雌株

誰も手付かずのイチョウの根元には銀杏がたくさん落ちています。
近づいてみるとあの悪臭がします。
イチョウの根元

銀杏の実
銀杏の実


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2007年11月20日火曜日

寒くなりましたね


気温が下がってきました。

花の世界では、野菊も含めて菊の花が全盛を迎えています。
野原や空き地では背高泡立草におされながらも菊が咲いています。


寒くなり冬が来ますと花の数が少なくなってきます。
Jp-flowers.comは、一年間限定で四季の花の移り代わりをテーマにしていますので花がなくなった冬で編集をやめようかと思っています。

春に桜の写真を撮り始めてから7ヶ月ほどになりましょうか?
寒い時期に咲く花もあるようですのでしばらくお付き合いくださいませ。

花のある限りはがんばって写真を撮り続けます。桜の前の梅までがんばります。












背高泡立草を知ってますか?
第二次世界大戦の敗戦時にアメリカ軍の物資に付着して日本に広まった花ですが今や日本中で咲いています。黄色い三角形の背の高い花なんですよ。

他の植物を駆逐する性質があるため異常に広まっています。背が高いため交通事故の原因になったりもしている悪質な雑草です。


背高泡立草
背高泡立草

このような雑草に日本の菊たちが負けてはいけません。




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2007年11月18日日曜日

ギンモクセイ(銀木犀)

ギンモクセイ(銀木犀)
ギンモクセイが花開きました。

モクセイ科モクセイ属。


キンモクセイとよく比べられますが、花の色が違い葉の形も違うようですね。


キンモクセイ
花はオレンジ色で甘い香りを強くだし、葉の形はぎざぎざでない。
キンモクセイ(金木犀)



ギンモクセイ
花は白色で少し甘い香りをだして、葉の形は触ると痛いほどギザギザの形。
ギンモクセイ(銀木犀)


ギンモクセイ(銀木犀)


北陸では、雪が降り積もります。
庭木を雪の重みから守るために縄を木に縛って、雪の重量がかかっても枝が折れないように工夫しています。雪囲い、雪吊りと呼ばれています。

ギンモクセイの雪囲い、雪吊り


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2007年11月15日木曜日

管物菊(糸菊)

菊の花ですが糸のように花が細く広がっています。
放射状に開いた管のような花弁が見事です。

職人の手を介して開かれて整えられて展覧会でよく発表されていますね。
完成された管物菊は美しいものです。



これは、自然のままの人の手の入らない管物菊です。
くちゃくちゃにさいているようですが四方八方に広がる姿がユニークでアップロードしてみました。

黄色、赤色。
白色の菊があります。

どちらもユニークで繊細な姿です。


管物菊(糸菊)
ここではあえて花弁のくちゃくちゃなものを撮影しました。

管物菊(糸菊)
いそぎんちゃくといえばいいのか?


管物菊(糸菊)


管物菊(糸菊)
白い管物菊はしらたき?のよう。
職人の手にかかると丁寧に広げられていきます。


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2007年11月13日火曜日

菊を見つけました

菊
北陸の海は、これから寒冷の吹きすさぶ薄暗い海に変化していきます。

海水浴場にもなっていた海も、北陸の厳寒な真っ白の雪をもたらす厳しい日本海に変わっていきます。

美しく楽しかった海は誰も寄せ付けない孤独の海になります。


海岸線のさびれたバス亭の裏に菊が植えられていました。



菊は中心の黄緑の部分から花弁が開いています。

花の形は多少ちぎれたりゆがんだりしていますが自然の姿なんですよ。
花屋さんの菊はハットするほど美しい菊ですが、逞しさに欠けますね。

花も昆虫が集まって受粉し、種子が飛散できれば本来の姿なんでしょう。

花の美しさを楽しむのはやはり人間だけですね。


菊


雨晴海岸


雨晴海岸から

最近仕事が忙しくてなによりなのですが、花の写真が思うように撮影できません。
少し時間を僕にくださーい。


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2007年11月9日金曜日

選外になった花たち

もうすっかり秋になりましたね。
朝晩すっかり冷えこんでジャンバーを着ないと寒くていられません。

沖縄は26度とラジオで言っていましたから、トコロによってまだ暖かい場所もあるのでしょう。

下の写真は選外になってアップできなかった花たちです。

名前がわからなかったからです。


白い花がたくさん・・・。




ゆりの仲間のように思えますが・・・。




熱帯にしか見られないような大きな花・・・。なんでしょうかこの花は?






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2007年11月8日木曜日

金魚草(キンギョソウ)

黄色の金魚草。ゴマノハグサ科。原産地、地中海沿岸。

文字通り金魚の形をした花。


最近では品種改良がすすんでいろいろな色があります。




撮影場所
高岡おとぎの森公園

高岡おとぎの森公園は、富山県高岡市JR高岡駅から南に約2Km離れた場所に位置する公園で、広さは11.2ヘクタールあります。メルヘンチックな公園、植物園、薔薇園は、訪れる方全てを幸せな気分にしてくれます。



金魚草(キンギョソウ)


金魚草(キンギョソウ)


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2007年11月7日水曜日

シチヘンゲ

シチヘンゲは色の変化が楽しめる花ですよ。

アジサイではなくクマツズラ科の植物です。
熱帯アメリカの生息する植物で花の色がヘンゲします。

黄色からオレンジ色に変化するため花の美しさが楽しめます。


シチヘンゲの葉はお茶の増量材として利用されてきました。

日本ではアジサイがこの花に似ていますが分類が違うようです。


シチヘンゲ


シチヘンゲ
顎紫陽花に感じが似ていますね。

シチヘンゲ



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マルコ・ポーロ

歴史に残るマルコ・ポーロは、ヨーロッパ諸国に日本のことをジパングとして紹介したことで有名です。
彼の東方見聞録では、日本は「黄金の国ジパング」と紹介されています。

花で言うところのマルコ・ポーロとは黄色い薔薇の花をさします。

大輪の一輪咲きで色あせしない美しい黄色い花を咲かせます。
香りが強くフランスで好まれる薔薇です。


薔薇は花の正面からいくつもの角が張った多面的な姿をとらえることが多いのですが、今回は趣向を凝らして裏側からの姿を楽しんでみました。

四季咲き、庭植え向き。


薔薇、マルコ・ポーロ


薔薇、マルコ・ポーロ

黄色い薔薇の花言葉では、別れよう、誠意がない等の否定的な意味を含んだものですが、友情やあなたを愛しますといった意味も表現しています。


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2007年11月4日日曜日

食用菊

精進料理によく菊のおひたしがありますね。

この菊は食用の菊で新潟県から苗を取り寄せてつよりんの自宅で栽培しているものなんです。
東北や新潟に住む方であれば菊が食べられるものだとよく知っていますが、他の県ではあまり食べられていないようです。

菊の花を手でむしってから少量の塩でゆでてしょうゆをかけてからおひたしでいただきます。
味はほとんどしないのですが香りが豊かで食欲を増進させます。



我が家ではたくさんつくっているので菊の花をむしる仕事がたいへんです。

しかし、隣の方にお分けしても菊を食べることを知らないのであまり喜ばれません。
慣れればおいしい新潟県のご当地メニューなんですよ。


食用菊
食用菊、白とピンクの色がきれいな取り合わせです。


食用菊



食用菊
恥ずかしながら我が家の畑で栽培しています。隣の畑のおじいさんの方が畑が上手な気がしてならんのです。


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