セイタカアワダチソウは2メートルくらいにもなる雑草。
黄色の花を咲かせるのですがその花には蜜があります。
ですからセイタカアワダチソウの花の周りでは、蝶や蜂がひっきりなしに楽しそうに飛び回っています。
戦後アメリカ軍の進駐とともに物資に付着して日本国内に広められたとされ、蜜が取れることに目を付けた養蜂業者が種子をさらに広めた経緯があります。
一時期に花粉が喘息を起こすと誤解されて刈り取られる不幸もあったのですが、現在では喘息とは関係がないとされています。
セイタカアワダチソウが群生している周りには、他の草がはえていないことにお気付きでしょうか?
アレロパシーと呼ばれる変わった特徴があり、根から他の植物を駆逐する物質をだすのですよ。
空き地はもちろんのこと、店先、家の前、道路の隙間にも群生することがあり、背が高くなるため視界をさえぎる悪い雑草とされています。
今回は、空き地にセイタカアワダチソウが群生していたのを発見して写真におさめることができました。
運良く蝶も楽しそうに飛んできました。
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