2007年10月9日火曜日
元青年は立山連峰をめざす
立山連峰に向かって車を走らせてみました。
立山のある富山県は本州では一番の植生率を誇る緑の多いところです。
標高の高い場所では立山杉という巨木がいたるところで立ち並びウッソウとした独特の雰囲気をかもしだしています。
湿気が多くて水蒸気がよく発生していますね。
今回は立山に向かう道路の両端に咲いている花たちに目を向けてみました。
斜めになった場所に農家が田んぼを作り農業を営んでいるのですが、
必ずといっていいほど田んぼには花が作られています。
農家の人に理由を尋ねてみたところ、
仏壇に供える仏花を作っているんだそうです。
先祖代々から植える花の種類と植える場所まで決まっているそうで、
新しくお嫁さんが自分の好きな花を植えようとすると、
みんな抜かれてしまうんだそうですよ。
可哀想な話ですが封建的な農家の教えなんだそうで、
農家の若いお嫁さんはみんなこれに泣かされています。
農家の若いお嫁さんは自分の代になるまで我慢させられるんでしょうか?
こうして元青年のつよりんは道路の両脇に美しく咲く
花を眺めながら立山連峰をめざすのでした。
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