Thank you!

This blog has described the flower in Japan. Please enjoy it in the translation and my photograph. English French Korean

2007年12月9日日曜日

ヘリコニアの花房

芭蕉(ばしょう)科

熱帯アメリカ、南太平洋諸島に生息する多年草。


ロブスターの爪のような形をしています。
これがヘリコニアの花です。

原色の赤と黄色のコントラストは熱い場所の花だとすぐわかりますね。
寒さに弱いため日本では温室で栽培されています。
販売もされていますが、流通量は多くはないようです。


ヘリコニア


ヘリコニア


ヘリコニア


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2007年12月7日金曜日

山茶花(さざんか)

山茶花(さざんか)の花
椿は、日本原産のカメリア属の植物で、椿の仲間に山茶花(さざんか)があります。

椿とさざんかはよく似ていて見分けがつきにくいですね。



しかし、見分けるわかりやすい方法があります。

垣根などで花びらが下に落ちていることがよくありますが、落ちている花びらを観察して欲しいのです。
花びらがかたまりになってポトッと落ちていたら椿、花びらが散っていたら山茶花です。


今回写真撮影したのは山茶花です。
色が赤に近い薄ピンクで淡い色合いがたまらないですね。




山茶花(さざんか)の花


山茶花(さざんか)の花


垣根から下のコンクリートに落ちた花びらです。散ってから落ちているので山茶花だとわかりました。
山茶花(さざんか)の花びら


ちなみに椿ですとこのような花びらの落ち方をします。
椿の花びら



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2007年12月6日木曜日

菊の花

大きな菊の花も最初は、小さい花がいくつも咲いています。

良さそうな花を見つけたらその花を残して、他の花は切り取って落としてしまいます。
するとお気に入りの花はどんどん大きくなり一つの大菊の花ができあがります。


色合い風合い花びらの美しさは競うようにしてより美しい花を生みだしていくのでしょう。

菊を作る人の感性が試される楽しい園芸です。

今回、菊を作っている方に頼んで写真を撮らさせていただきました。
ありがとうございました。

「もう少し早い時期ならばもっと良い花だったのですよ。」と、残念がっていらっしゃいましたが、とても美しい菊でした。


菊の花


菊の花


菊の花


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2007年12月2日日曜日

最後の一つの柿

最後の一つの柿


秋頃、病院のベッドから葉が落ちる様子を窓越しに見て、最後の一枚の葉を眺めていた話がありましたね。

オー・ヘンリー作
最後の一枚の葉(The Last Leaf)

あの物語の最後の一枚の葉は、実は壁に描かれた葉でありました。
病身のジョンジーを勇気づけた一枚の葉は自然のものではなかったのです。



この柿は偶然見つけたものですが、笑えますね。
最後の葉が落ちたにもかかわらず柿一つだけなのが笑いを誘います。

最後の一つの柿


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2007年11月27日火曜日

椿(つばき)

日本に咲く花は祖先をたどっていくと外来品種であることがとても多いようです。

日本古来の植物だと思い検索して調べたところ中国原産というのはよくあること。



椿は、日本原産のカメリア属の植物となります。

椿の仲間に山茶花(さざんか)がありますね。
よく似ていますが、椿は花ごとポトッと下に落ちサザンカの花は散ってから下に落ちることで区別されています。

品種もとても多くて愛好家も多く垣根でよく花が咲いています。
上品なまとまりのある花は色の加減も日本人には自然な色合いで親しみがあります。


花びらの外側は赤ですが中心はまだ白のようです。
椿



椿



椿


木の根元をご覧ください。
花がポトッと落ちているようですから椿で山茶花ではないということがわかります。
椿


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2007年11月25日日曜日

銀杏を収穫

イチョウは、中国原産の落葉高木。雄株と雌株があります。

銀杏として知られるイチョウの実は雌株にだけなります。茶碗蒸しにいつも1つだけ入っていますね。
街路樹としても愛されていますが落ち葉掃きがたいへんなので憎まれたりもしています。


イチョウがありましたので木の根元まで銀杏をさがしてみました。

落ち葉に少し隠れてはいますが落ち葉を動かすと、銀杏があの匂いをだしながらたくさん転がっていました。

白い殻の周りには臭い匂いをだす外皮があります。水に漬けて溶かして外皮をむき一週間ほど乾燥させますとスーパーにある例の銀杏になりますね。


イチョウの雄株
イチョウの雄株

イチョウの雌株
イチョウの雌株

誰も手付かずのイチョウの根元には銀杏がたくさん落ちています。
近づいてみるとあの悪臭がします。
イチョウの根元

銀杏の実
銀杏の実


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2007年11月20日火曜日

寒くなりましたね


気温が下がってきました。

花の世界では、野菊も含めて菊の花が全盛を迎えています。
野原や空き地では背高泡立草におされながらも菊が咲いています。


寒くなり冬が来ますと花の数が少なくなってきます。
Jp-flowers.comは、一年間限定で四季の花の移り代わりをテーマにしていますので花がなくなった冬で編集をやめようかと思っています。

春に桜の写真を撮り始めてから7ヶ月ほどになりましょうか?
寒い時期に咲く花もあるようですのでしばらくお付き合いくださいませ。

花のある限りはがんばって写真を撮り続けます。桜の前の梅までがんばります。












背高泡立草を知ってますか?
第二次世界大戦の敗戦時にアメリカ軍の物資に付着して日本に広まった花ですが今や日本中で咲いています。黄色い三角形の背の高い花なんですよ。

他の植物を駆逐する性質があるため異常に広まっています。背が高いため交通事故の原因になったりもしている悪質な雑草です。


背高泡立草
背高泡立草

このような雑草に日本の菊たちが負けてはいけません。




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2007年11月18日日曜日

ギンモクセイ(銀木犀)

ギンモクセイ(銀木犀)
ギンモクセイが花開きました。

モクセイ科モクセイ属。


キンモクセイとよく比べられますが、花の色が違い葉の形も違うようですね。


キンモクセイ
花はオレンジ色で甘い香りを強くだし、葉の形はぎざぎざでない。
キンモクセイ(金木犀)



ギンモクセイ
花は白色で少し甘い香りをだして、葉の形は触ると痛いほどギザギザの形。
ギンモクセイ(銀木犀)


ギンモクセイ(銀木犀)


北陸では、雪が降り積もります。
庭木を雪の重みから守るために縄を木に縛って、雪の重量がかかっても枝が折れないように工夫しています。雪囲い、雪吊りと呼ばれています。

ギンモクセイの雪囲い、雪吊り


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2007年11月15日木曜日

管物菊(糸菊)

菊の花ですが糸のように花が細く広がっています。
放射状に開いた管のような花弁が見事です。

職人の手を介して開かれて整えられて展覧会でよく発表されていますね。
完成された管物菊は美しいものです。



これは、自然のままの人の手の入らない管物菊です。
くちゃくちゃにさいているようですが四方八方に広がる姿がユニークでアップロードしてみました。

黄色、赤色。
白色の菊があります。

どちらもユニークで繊細な姿です。


管物菊(糸菊)
ここではあえて花弁のくちゃくちゃなものを撮影しました。

管物菊(糸菊)
いそぎんちゃくといえばいいのか?


管物菊(糸菊)


管物菊(糸菊)
白い管物菊はしらたき?のよう。
職人の手にかかると丁寧に広げられていきます。


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2007年11月13日火曜日

菊を見つけました

菊
北陸の海は、これから寒冷の吹きすさぶ薄暗い海に変化していきます。

海水浴場にもなっていた海も、北陸の厳寒な真っ白の雪をもたらす厳しい日本海に変わっていきます。

美しく楽しかった海は誰も寄せ付けない孤独の海になります。


海岸線のさびれたバス亭の裏に菊が植えられていました。



菊は中心の黄緑の部分から花弁が開いています。

花の形は多少ちぎれたりゆがんだりしていますが自然の姿なんですよ。
花屋さんの菊はハットするほど美しい菊ですが、逞しさに欠けますね。

花も昆虫が集まって受粉し、種子が飛散できれば本来の姿なんでしょう。

花の美しさを楽しむのはやはり人間だけですね。


菊


雨晴海岸


雨晴海岸から

最近仕事が忙しくてなによりなのですが、花の写真が思うように撮影できません。
少し時間を僕にくださーい。


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